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社員を知る
2019年 入社

K.M.

所属部署
創薬テクノロジー研究部
K.M.

入社からこれまでの経歴

入社後、創薬基盤研究部(現:創薬テクノロジー研究部)に配属され、今年で4年目です。
初年度から遺伝子改変技術の整備と活用に従事し、標的の妥当性を検証する実験やiPS細胞技術と組み合わせた疾患モデル細胞の作製に関与してきました。2年目以降には、抗体プロジェクトの発案や推進に携わり、現在は抗体の特性評価や機能評価などの業務を担当しています。

現在の仕事内容

創薬テクノロジー研究部は、医薬品を創製する上で障壁となる様々な課題に対して、創薬技術を駆使して解決を図る組織です。低分子創製技術やヒト生体模倣、インフォマティクス解析、バイオモダリティ技術などの多種多様な技術が交じり合う環境にあり、技術をもとに現行プロジェクト推進に貢献するほか、技術の深化と組み合わせによって、新たな医薬品候補の創製にもチャレンジしています。
私は抗体技術に関与し、抗体プロジェクトのリーダーの1人として、検証フローの作成や各種の実験・全体の調整役を担っています。部署内外のみならず、社内外とも連携しながら、新たな抗体医薬品候補の創製と抗体創薬基盤の構築を目指し、日々の業務に取り組んでいます。

仕事のやりがい

自分たちの仕事が、病気で苦しむ患者さんやその家族を救う未来に繋がる可能性があることに、大きな魅力とやりがいを感じています。
一方で、医薬品創製に至るまでには、地道な検証と考察を重ね、様々な課題をクリアしていく必要があります。一筋縄ではいかず、想定とは異なる結果が得られることも多いですが、専門性の異なる様々な人との関わり合いの中から解決の糸口を探り、チーム一丸となって課題をひとつずつ乗り越えていくことも、仕事のやりがいを感じる瞬間です。

挑戦したこと/していること

技術の組み合わせから、新たなプロジェクトの創出に挑戦しています。バイオモダリティ技術やインフォマティクス解析技術、ヒト生体模倣技術などの創薬技術はそれぞれ急速に発展していますが、これらの技術は組み合わせによって、より強力なツールとなり、新たな価値を創造できると考えています。
自らの専門性とは異なる領域に対しても理解を深めることは容易ではありませんが、共通の目的を共有しながら、新たなプロジェクト創出に向けて議論を重ねています。

学生へのメッセージ

小野薬品には、年次やバックグラウンドを問わず、挑戦できる環境・技術・設備があり、そして、挑戦を支えるチーム・仲間がいます。
病気と苦痛に対する人間の闘いのために、画期的な新薬の創製に向けて、一緒に頑張りましょう。

1日のスケジュール

  • 8:00 出社

    メールチェックとTo Doリストでタスクを整理します

  • 8:30 文献・ニュースチェック

    注目する3~4トピックについて最新情報を確認します

  • 9:00 実験・実験指示

    派遣社員さんと協働で行うことが多いです

  • 10:00 会議

    グループ内やPJチーム内で進捗を共有し、科学的なディスカッションをします

  • 12:00 昼食

    食堂で昼食を食べます。同期数人で雑談をすることも多いです

  • 13:00 実験

    午前の実験の続きをします

  • 16:00 会議

    共同研究先や業務委託先との打ち合わせに参加します

  • 17:00 データ整理

    実施した実験結果をまとめ、必要に応じて資料を作成します

  • 18:00 ディレクション

    実験結果や外部情報について、周囲の研究員と協議し、明日以降の実験や調査項目を整理します

  • 19:00 退社

K.M.の
経歴・関連職種