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会社を知る

私たちだから
挑戦できること。
小野薬品とはどのような会社なのか、
何に挑戦しているのかをご紹介します。
1
「自分が働く会社の魅力」とは?

私たちの強み。
私たちが挑戦していること。

新薬開発に特化し、
企業理念を具現化する。

私たち小野薬品工業は、新薬に特化した研究開発型製薬企業。独創的かつ画期的な医薬品の創製をもって「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念を具現化しています。

1968年に世界で企業として初めてプロスタグランジン(PG)の全化学合成に成功し、1974年のプロスタルモンF上市以来PG製剤の研究開発で世界をリードしてきました。2014年には世界に先駆け抗PD-1抗体「オプジーボ」を発売し、がん免疫療法の新たな道を切り拓きました。業界大手10社の売上に対する研究開発費の比率平均が17.3%といった中で、小野の2020年度の研究開発費比率は21.0%。新薬に特化し積極的な研究開発投資を継続するとともに、国内外企業とライセンス契約も行える豊富な経営資源を保持しています。

医療ニーズの高い4領域に
チームで挑む。

私たちはアンメット・メディカル・ニーズ、つまり、未だ有効な治療法が見つかっておらず医療ニーズの高い「がん・免疫・神経・スペシャリティ」を重点領域と定め、さまざまなアプローチを複合的に活用しながら新薬の創製を目指しています。

グローバルレベルでの産学連携により革新的な新薬の創製を進めているのも、私たちの特徴の一つ。小野の産学連携は、「オープン・イノベーション」という言葉が使われるずっと以前から行われてきました。
社内においても、社員は部署の垣根を越え、チームで成果の創出を目指します。社員数3,600名強という規模でありながら、私たちが数々の画期的な世界に送り出すことができるのは、尖った才能と強い個性を持った社員による、相乗効果と化学反応があればこそです。

2
「働く自分の将来像」は?

小野だからできること

志高く仕事ができる。

これまで克服されていない病気や、医療ニーズは高いのに患者さんの治療満足度が低い疾患領域。私たちはこうした分野に挑戦し、私たちにしか創れない新薬でアンメット・メディカル・ニーズを克服していくことを誇りとしています。

「その行動が本当に患者さんのためになるのか」は、単なるスローガンではなく、日々の行動指針。職種を問わず、一人ひとりがどうすれば「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念を具現化できるかを考え、テーマや目標を定めて行動しています。企業理念に共感した人たちが、志を高く持ちながら想いを追求できる場がここにはあります。

挑戦する意志を
持ち続けられる。

独創的、画期的な新薬の創出と普及は、社員一人ひとりの挑戦したいという意志が必要です。そのため、小野では社員の挑戦したいという前向きな意志を大事にしています。

自分の目標実現に向け奮闘する社員に、上司や周囲はサポートを惜しみません。挑戦する気持ちをずっと維持できるよう、人事評価は目の前の成果だけではなく、結果に至る過程を重視しています。挑戦の機会も積極的に提供しており、異なる職種へキャリアチェンジが可能なことは、その一例と言えるでしょう。

根底には、「イノベーションや企業成長の原動力、起点は“人”」という考えがあります。人財育成を第一に考える企業風土の中で、社員は挑戦する意志を持ち続けることができます。

3
求められる人物像、必要なスキル・価値観とは?

私たちの挑戦に必要なこと。

強い意志。
豊かな好奇心と探求心。

私たちに必要な人財。それは第一に、「こんなことを実現したい」という強い意志をもった人です。選考においても、まとまっているけれど教科書通りの入社動機を語るのでなく、「小野でこんなことをやりたい」「小野に入社したらこうなりたい」と、自分の言葉で熱く語れる人に、私たちはお会いしたいと思います。大志、野望も、大歓迎です。

また、この世にないものを生み出していくには、さまざまなものに関心を持ち、これまでの当たり前に疑念を抱く姿勢が大切です。豊かな好奇心と常識にとらわれない柔軟な考えを持った人を、私たちは求めています。

折れない気持ち。
粘り強さ。

新薬の創出・普及は決して容易ではありません。自分が打ち込んできた仕事が、必ずしも画期的な成果に結びつくわけではありません。それでも、私たちは企業理念を胸に患者さんのために業務に邁進します。そして、毎日医療の現場からもたらされる難題に、常に向き合い知恵を絞ります。

そんな日々の積み重ねでを挙げるのは、折れない気持ちを持ち、粘り強く仕事に取り組む人。そんな人を、私たちは仲間に迎えたいです。

広く話を聞く姿勢。
意見を主張できる強さ。

私たちは、会社という枠組みや国を越えて、オープン・イノベーションを積極的に進めています。また、どんな職種であっても、組織や専門分野の異なる人と関わりながら仕事を行います。だから、相手の話を聞く力は必須。

しかし、相手の話をただ聞くだけでは十分とは言えません。患者さんや医療現場のみなさん自身も気付いていない答えを導くことも、私たちの大事な役目です。時として、目の前の要求に応えることが最終的には患者さんやその家族のためにならないのなら、自分の考えを主張する信念の強さも求められます。


強い意志を持ち、好奇心にあふれた人。折れない気持ちと粘り強さを持つ人。相手の意見を聞く姿勢と、意見を主張する信念の強さを併せ持つ人――そんな人と、企業理念の実現に向けて一緒に挑戦していきたいと思います。

すべての挑戦は、
企業理念を実現するために。
「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」
Dedicated to the Fight against Disease and Pain

※1968年、創薬の拠点である水無瀬研究所竣工時に建てられた記念の石碑に刻まれた企業理念。