入社からこれまでの経歴
2016年に入社しプライマリー領域を4年、オンコロジー領域を2年、担当してきました。
プライマリーでは診療所、薬局、基幹病院を担当しました。糖尿病、認知症、関節リウマチ、透析など多岐にわたる疾患の薬剤を通じて様々な診療科で活動してきました。
オンコロジーに異動してからは抗がん剤を取り扱っており、大学病院を中心に担当し現在に至ります。
現在の仕事内容
オンコロジー部門の中でも消化器・血液領域の薬剤を担当しています。主な仕事内容は、薬剤の適正使用を推進するために正確な情報を迅速に医療従事者に提供する、安全性情報を医療従事者より収集することです。
職種によって求めている情報が違うこともあります。医師、看護師、薬剤師の方のそれぞれのお考えを伺い、お役に立てる情報提供ができるよう意識しています。
具体的な実務として医療機関の訪問やWEB面談、説明会、セミナーの企画運営、調査契約の手続きなどがあります。一人で完結できないような仕事は他部署の方と連携をとって取り組むこともあります。
仕事のやりがい
がん治療をされている患者さんに、必要なタイミングで小野薬品の薬剤が届いたと実感できた時や効果があったと伺った時には特にやりがいを感じます。
症例フォローはMRの大事な仕事の一つですが、先生方から一人ひとりの患者さんのお話を伺い、弊社の薬剤がお役に立てるかどうかを考え、時にはおすすめしないこともあります。エビデンスだけではなく、先生方の治療方針や患者さんのご希望なども考慮し、薬剤の投与が決まり、効果があった際には「患者さんが喜んでいたよ」などの言葉を聞くと嬉しく思います。
営業には数字の目標もありますが、こういった一症例の積み重ねであると考えて、やりがいを感じながら取り組んでいます。
挑戦したこと/していること
現在の業務においては、新薬の適応追加の際には一刻も早く薬剤が使用できる環境になるよう病院に働きかけることにこだわっています。
また患者さんや医療従事者の方の一助になれるよう、製品知識だけでなく治療の全体像への理解や最新の医療関連情報にアンテナを張り続けたいと思っています。
将来的には、海外の仕事にも興味をもっています。特に、学生時代に韓国語を勉強した経験から、現地法人のONO PHARMA KOREAに携わる仕事にも興味があり、最近また韓国語の勉強をしています。
学生へのメッセージ
小野薬品は、近年の大きな環境の変化にも柔軟に対応し、挑戦し続けている会社だと思います。新薬の創出への挑戦はもちろんのこと、新規事業などにも着手しており、これからも成長し続ける会社です。そして社員はチャレンジ精神旺盛な人が多く、チームで切磋琢磨できる環境だと思います。
私は現在のオンコロジーMRの仕事にやりがいを感じており、今後も続けていきたいと考えていますが、その他の部署や仕事への道も開かれており、入社後も様々な選択肢の中で挑戦できるという点でも良い会社だと感じます。
小野薬品で働いてみたいと感じていただけたら嬉しいです。
1日のスケジュール
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- 8:30 メールチェック・To Do listを作成・確認
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- 9:00 WEB会議
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営業所会議やチームミーティングなど週1~2回程度あります。
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- 11:00 外勤
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担当病院はほぼアポイントが必須となっているため、事前に依頼をします。
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空き時間のタイミングで昼食をとります。
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- 16:00 WEB面談
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医師との面談を会社の専用スペースや在宅で行うことも多いです。
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- 17:00 セミナー準備
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月に1~3回、セミナーをチームメンバーと運営します。
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- 18:00 セミナー開始
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- 20:00 セミナー終了、後片付け
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- 20:30 帰宅
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セミナーやアポイントのない日は早めに切り上げ、趣味の習い事などに行きます。